作詞・作曲 越谷周平

水たまりを眺めていたんだ
虹色を不思議に思った

赤と黒に交わった 僕もその中の黒の一つ
仲良くしたいと思ってるんだ 出来るのかな

飛び込んでみるなんて
そんな簡単な事じゃないから
顔色伺っては怯えるんだ
そんな事考えずにいられた頃はいつだったかな
水に消えていった

帰り道の雨に打たれた
傘に溜める遊びをしていた

相合傘の二人 とっても大人に映った
鼻先触る仕草の意味も わからない頃だった

留まる水たまりの様に
きらめく水しぶきの様に
怯える心の奥が変われたら
仲良くなれたはずの僕らは
壊せない扉の向こう側へと
怖くてもノックするくらいは出来るだろう

水たまりを眺めてみたら
大人の自分が映った

飛び出してみるなんて
そんな簡単な事じゃないから
誰かが出るタイミング 探ってんだ
そんな事考えずにいられる僕はここに居るかな
見ずに消えていった

留まる水たまりの様に
きらめく水しぶきの様に
怯える心の奥が変われたら
仲良くなれたはずの僕らは
必ず扉の向こう側へと
互いに顔を出せるから

リプルドア
-And bottoms-
作詞・作曲 越谷周平
10 リプルドア.mp3
MP3 オーディオファイル 7.5 MB