切れかけの 電球が 点滅
埃かぶった部屋の中 暗くてもわかる
聴こえるよ その声が無い事
わかってるんだ本当は 聴こえないふり
聴こえないふりで

不幸を摂取しすぎた　生き物
幸福を摂取したいのは　価値を量るため

こんな痛み　貰っていても
誰も見ちゃいない　もっとくれよ

辛さにどんな足し算をしても
望んだ景色に身体は居ないんだよ
僅かな体温が　過ぎ去って行くんだよ
今も見えている点滅が　重なって映る

無意識を意識してしまうのは
やりたい事がもう迷子になったから
アカシアと距離が生まれて
フリージアは去っていった　過去になった未来

もっと痛み　貰う代わりに
０にするぐらい叶えてくれよ

幸せにどんな引き算をしたら
今居る景色になるというのだろう
嘘の優しさなら　過ぎ去ってくれよ
くれるならたくさん飲ませて

殺して　殺して　これを殺して
今のこれを殺して
怖さはないな　でもなんか変だな
死ぬ勇気あるなら　生きれるかもな

切れかけの電球が　消滅
暗くてもわかる　見せてくれよ

辛さにどんな足し算をしたら
望んだ景色になるのかわかったよ
１を加えれば　幸せになんだろう?
答えなら自分で探すから

来ないで

切れかけの電球が　灯ってる
埃かぶった部屋の中　それでもわかる
聴こえるよその声が　有る事
わかってるんだ　
本当はわかってないんだ
電球が点滅